彼氏や彼女、ご両親やお友達へのクリスマスプレゼントに最高の作品。彼氏や彼女の名前が主人公となった絵本を贈るなんて、贈る方も贈られる方も幸せな気持ちになりますね。
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クリスマスのプレゼントに迷っている主人公に、なんと、サンタさんから手紙が届きます。「クリスマスの朝にはひとこと、明るい笑顔でみんなに、こう言えばいいだけだよ・・・『メリークリスマス』ってね」・・・素敵すぎる!最高です。
【本文中に入る項目】
・ 主人公の名前
・ 性別
・ 呼び名
・ 年齢
・ 住んでいるところ
・ 登場人物の名前(3人まで)
・ プレゼントする人の名前
・ プレゼント日
・ 主人公へのメッセージ(40字以内)
【本文紹介】 この色の部分にご希望のデータをお入れします。
大輔 の
クリスマスの願いごと
あなたに贈るお話の本
ますやま あつし 作
CABジャパン 編集
ヴァレリー・ウェブ 画

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
西村 大輔 さま
メリークリスマス!
これは あなたのために特別に作られた本です
いつも私たちを守ってくれてありがとう
パパと過ごす10回目のXmasを記念して
2005年 12月 24日
西村 真美より

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「今年のクリスマスプレゼントはどうしよう?」
36歳の大輔は ため息をつきました。
世の中はクリスマスムード一色。
街はうきたつような空気に包まれています。
でも 大輔の目下の悩みは、
隼人と、沙耶と、真美への
クリスマスプレゼントが
きまらないことなのです。
部屋に飾られたクリスマスツリーを眺めながら、
大輔 は36回目のため息をつきました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
幼い頃、クリスマスの朝には、
プレゼントがいつも枕元に置かれていました。
でも大輔は、もう自分でプレゼントを
探しにいかなければならないのです。
『電話一本、30分でお届け』してくれる、
ピザ屋みたいなサンタクロースはいないかなあ。
プレゼントのことを考えすぎて、
大輔の頭はオーバーヒート気味!
そのときでした。
郵便受けがコトリ、と小さな音をたてたのは。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
郵便受けをのぞくと、見慣れない模様をあしらった、一通の手紙が入っていました。
そこには消印も昭和区 山里町の大輔の住所もありません。
ただ『西村 大輔様』という文字があるだけです。
封を切った大輔は驚きました。
そこには、こんな文章があったのです。
西村 大輔様
わしはサンタクロース
クリスマスももうすぐじゃが、
いかがおすごしかな。
サンタクロース??
大輔 の頭はいっきに真っ白になりました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
クリスマスの願いごと
あなたに贈るお話の本
ますやま あつし 作
CABジャパン 編集
ヴァレリー・ウェブ 画

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
西村 大輔 さま
メリークリスマス!
これは あなたのために特別に作られた本です
いつも私たちを守ってくれてありがとう
パパと過ごす10回目のXmasを記念して
2005年 12月 24日
西村 真美より

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「今年のクリスマスプレゼントはどうしよう?」
36歳の大輔は ため息をつきました。
世の中はクリスマスムード一色。
街はうきたつような空気に包まれています。
でも 大輔の目下の悩みは、
隼人と、沙耶と、真美への
クリスマスプレゼントが
きまらないことなのです。
部屋に飾られたクリスマスツリーを眺めながら、
大輔 は36回目のため息をつきました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
幼い頃、クリスマスの朝には、
プレゼントがいつも枕元に置かれていました。
でも大輔は、もう自分でプレゼントを
探しにいかなければならないのです。
『電話一本、30分でお届け』してくれる、
ピザ屋みたいなサンタクロースはいないかなあ。
プレゼントのことを考えすぎて、
大輔の頭はオーバーヒート気味!
そのときでした。
郵便受けがコトリ、と小さな音をたてたのは。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
郵便受けをのぞくと、見慣れない模様をあしらった、一通の手紙が入っていました。
そこには消印も昭和区 山里町の大輔の住所もありません。
ただ『西村 大輔様』という文字があるだけです。
封を切った大輔は驚きました。
そこには、こんな文章があったのです。
西村 大輔様
わしはサンタクロース
クリスマスももうすぐじゃが、
いかがおすごしかな。
サンタクロース??
大輔 の頭はいっきに真っ白になりました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
サンタクロースの国は今、
クリスマスプレゼントの準備で大忙しじゃ。
なにしろ、世界中へプレゼントを
運ぶんじゃからな。
大輔 はどんなプレゼントをお望みかな?
サンタクロースの国、特製クッキーはどうじゃ。
もみの樹の形をしていて、
それはそれはおいしいクッキーじゃよ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔はやっぱりそうかと思いました。
これは最近、近所にできたケーキ屋の、
ダイレクトメールに違いありません。
でも手紙の文章はまだまだ続きます。
プレゼントの用意ができると、
こんどはトナカイたちの準備をしなきゃならん
金の鈴がついたひもを、一頭一頭つけていくんじゃ。
これがあの有名な
「ジングルベル」という曲になるんじゃよ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔は、信じられない、と思いました。
サンタクロースなんて架空の人物で、
そんな話はとっくに卒業したはずなのに・・・
でも手紙には・・・
サンタクロースなんているもんか、
と思っておるじゃろう。
サンタクロースを見たかったら、
クリスマスイブにサンタクロースの国にくるとよい。
世界中の国々に飛び立つサンタクロースのソリを
一般公開しておる。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔は、またわからなくなりました。
どうやらこれはケーキ屋どころではなさそうです。
もしかするとフライドチキンの店かもしれない!?
大輔の脳裏に、小太りで、
めがねをかけ、いつもニコニコして町角に立っている、
とあるおじいさんの姿がうかびました。
わしはみんなの視線を浴びながらソリに乗り込む。
まるでスターになったきぶんじゃ。あたりは大騒ぎさ。
みんなの寝顔を見るのもいいが、
幸せそうな笑顔を見るのは、
もっといいもんじゃよ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔は、ちょっとばかり想像してみました。
もし自分がサンタクロースの国にいけたら!
なんてわくわくする光景なのでしょう。
そうか、これは旅行会社のパンフレットなんだ!?
『冬休みはスキーをかねてサンタクロースの国へ!!』
こんなキャッチコピーがうかびました。
みんながわしに手をふってくれておる。
いよいよ出発じゃ。忘れ物はないかな?

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
それからわしは、トナカイたちに、
「さあ、行こう!」と声をかける。
するとそりはあっというまに空の上。
空気は冷たいが、とてもよい気持ちじゃ。
いちど乗せてやりたいくらいじゃよ。
この手紙は航空会社のパンフレットかもしれない!?
と 大輔は、考えました。
北欧の空を遊覧飛行する会社なのです。
でも、大輔は、高いところはちょっと苦手です。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
めざす家に到着すると、さあ仕事じゃ。
エントツから、といいたいところじゃが、
近頃はエントツのない家が多いから大変じゃ。
なんとか家に入りプレゼントを置いたら、
すぐ次の子の家にいかなきゃならん。
プレゼントの利すとは、
子供たちの名前でいっぱいじゃ。
こんどは警備会社のパンフレットかな?
と 大輔は、思いました。
『サンタクロースも入れない防犯装置』じゃ、
サンタクロースがかわいそうです。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
目のまわるような夜を過ごして、
クリスマスの朝に帰ってくるころは、
もうへとへとじゃが気分はそう快じゃ。
この一夜のために、一年を過ごしておるかな。
わしは妻に子供たちの様子を話してやる。
あの子は今年もいい子にしておったよ、
というと、妻もとても嬉しそうじゃ。
そうそう、わしは大輔の、子供のときの
寝顔を見たこともあるんじゃよ。
結婚案内のパンフレットだったのか、
と、大輔は思いました。
でもサンタクロースにもおくさんがいるなんて!

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
クリスマスの前には、
たくさんのおもちゃを作る仕事が
わしを待っておる。
家では、一日中にぎやかな音がしているが、
それはおもちゃを作る音なんじゃ。
こんどは隣町にできた大きなおもちゃやさんかな?
と 大輔は考えました。
そして子供のころ、目が覚めると、
きまって枕元に置かれていた
プレゼントのことを思いうかべました。
昨夜までなかったおもちゃが、朝そこにあるのは、
とても不思議で、魔法のようでした。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔、
おまえさんはもうおもちゃで遊ぶ子供ではないが、
今回のクリスマスには、
特別にプレゼントをあげることにしよう。
はてさて、何だと思うかね?
子の手紙を最後まで読んでくれればわかるが、
それはまだ秘密じゃ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
そろそろたくさんのプレゼントが、
きれいに包まれて、いろんな国に旅立つところじゃ。
サンタクロースのプレゼントというもんは、
ただおもちゃを包んでいるだけではないぞ。
その中には、
夢だの、希望だの、感謝だの、愛情だのといった
気持ちがいっぱいつまっとる。
子供たちは、プレゼントをあけたとき、
その気持ちも一緒に受取ることになるんじゃ。
もちろん大輔や
隼人と、沙耶と、真美への
プレゼントにも入っておるとも。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
さあ、いよいよ出発じゃ。
わしはおなじみの赤い服を着る。
北極の空の凍るような寒さも気にならんような
完全防寒仕様じゃ。
プレゼントをつめた大きな袋をソリに乗せ、
たくさんの子供たちに会えるのももうすぐじゃ。
外はもう、しんしんと雪がふっておる。
大輔、おまえさんへのプレゼントは、
西村 京子にあずけておいた。
ま、楽しみにしておれ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
わしは空をひとっ飛び。
ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア
そして昭和区 山里町にも
プレゼントを届にいくぞ。
プレゼントを待っとる子供たちは世界中におるからな。
そうじゃ、忘れておった。
わしがこんな手紙を書いたのは、理由がある。
プレゼントが無事あまえさんへ届くには、
ひとつ条件があるからなんじゃ。
それはクリスマスの朝に、ひと言こういえばよい。
つけくわえるなら、できるだけ明るく、楽しくやってくれ。
大輔は、
いそいで最後の紙をめくりました。
そこには・・・

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
メリークリスマス!
大輔は、
隼人と、沙耶と、真美への
プレゼントを選びにコートをはおると、
楽しそうに出かけて行きました。
ポケットには、
サンタクロースからの手紙が入っています・・・
クリスマスプレゼントの準備で大忙しじゃ。
なにしろ、世界中へプレゼントを
運ぶんじゃからな。
大輔 はどんなプレゼントをお望みかな?
サンタクロースの国、特製クッキーはどうじゃ。
もみの樹の形をしていて、
それはそれはおいしいクッキーじゃよ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔はやっぱりそうかと思いました。
これは最近、近所にできたケーキ屋の、
ダイレクトメールに違いありません。
でも手紙の文章はまだまだ続きます。
プレゼントの用意ができると、
こんどはトナカイたちの準備をしなきゃならん
金の鈴がついたひもを、一頭一頭つけていくんじゃ。
これがあの有名な
「ジングルベル」という曲になるんじゃよ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔は、信じられない、と思いました。
サンタクロースなんて架空の人物で、
そんな話はとっくに卒業したはずなのに・・・
でも手紙には・・・
サンタクロースなんているもんか、
と思っておるじゃろう。
サンタクロースを見たかったら、
クリスマスイブにサンタクロースの国にくるとよい。
世界中の国々に飛び立つサンタクロースのソリを
一般公開しておる。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔は、またわからなくなりました。
どうやらこれはケーキ屋どころではなさそうです。
もしかするとフライドチキンの店かもしれない!?
大輔の脳裏に、小太りで、
めがねをかけ、いつもニコニコして町角に立っている、
とあるおじいさんの姿がうかびました。
わしはみんなの視線を浴びながらソリに乗り込む。
まるでスターになったきぶんじゃ。あたりは大騒ぎさ。
みんなの寝顔を見るのもいいが、
幸せそうな笑顔を見るのは、
もっといいもんじゃよ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
大輔は、ちょっとばかり想像してみました。
もし自分がサンタクロースの国にいけたら!
なんてわくわくする光景なのでしょう。
そうか、これは旅行会社のパンフレットなんだ!?
『冬休みはスキーをかねてサンタクロースの国へ!!』
こんなキャッチコピーがうかびました。
みんながわしに手をふってくれておる。
いよいよ出発じゃ。忘れ物はないかな?

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
それからわしは、トナカイたちに、
「さあ、行こう!」と声をかける。
するとそりはあっというまに空の上。
空気は冷たいが、とてもよい気持ちじゃ。
いちど乗せてやりたいくらいじゃよ。
この手紙は航空会社のパンフレットかもしれない!?
と 大輔は、考えました。
北欧の空を遊覧飛行する会社なのです。
でも、大輔は、高いところはちょっと苦手です。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
めざす家に到着すると、さあ仕事じゃ。
エントツから、といいたいところじゃが、
近頃はエントツのない家が多いから大変じゃ。
なんとか家に入りプレゼントを置いたら、
すぐ次の子の家にいかなきゃならん。
プレゼントの利すとは、
子供たちの名前でいっぱいじゃ。
こんどは警備会社のパンフレットかな?
と 大輔は、思いました。
『サンタクロースも入れない防犯装置』じゃ、
サンタクロースがかわいそうです。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
目のまわるような夜を過ごして、
クリスマスの朝に帰ってくるころは、
もうへとへとじゃが気分はそう快じゃ。
この一夜のために、一年を過ごしておるかな。
わしは妻に子供たちの様子を話してやる。
あの子は今年もいい子にしておったよ、
というと、妻もとても嬉しそうじゃ。
そうそう、わしは大輔の、子供のときの
寝顔を見たこともあるんじゃよ。
結婚案内のパンフレットだったのか、
と、大輔は思いました。
でもサンタクロースにもおくさんがいるなんて!

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
クリスマスの前には、
たくさんのおもちゃを作る仕事が
わしを待っておる。
家では、一日中にぎやかな音がしているが、
それはおもちゃを作る音なんじゃ。
こんどは隣町にできた大きなおもちゃやさんかな?
と 大輔は考えました。
そして子供のころ、目が覚めると、
きまって枕元に置かれていた
プレゼントのことを思いうかべました。
昨夜までなかったおもちゃが、朝そこにあるのは、
とても不思議で、魔法のようでした。

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大輔、
おまえさんはもうおもちゃで遊ぶ子供ではないが、
今回のクリスマスには、
特別にプレゼントをあげることにしよう。
はてさて、何だと思うかね?
子の手紙を最後まで読んでくれればわかるが、
それはまだ秘密じゃ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
そろそろたくさんのプレゼントが、
きれいに包まれて、いろんな国に旅立つところじゃ。
サンタクロースのプレゼントというもんは、
ただおもちゃを包んでいるだけではないぞ。
その中には、
夢だの、希望だの、感謝だの、愛情だのといった
気持ちがいっぱいつまっとる。
子供たちは、プレゼントをあけたとき、
その気持ちも一緒に受取ることになるんじゃ。
もちろん大輔や
隼人と、沙耶と、真美への
プレゼントにも入っておるとも。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
さあ、いよいよ出発じゃ。
わしはおなじみの赤い服を着る。
北極の空の凍るような寒さも気にならんような
完全防寒仕様じゃ。
プレゼントをつめた大きな袋をソリに乗せ、
たくさんの子供たちに会えるのももうすぐじゃ。
外はもう、しんしんと雪がふっておる。
大輔、おまえさんへのプレゼントは、
西村 京子にあずけておいた。
ま、楽しみにしておれ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
わしは空をひとっ飛び。
ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア
そして昭和区 山里町にも
プレゼントを届にいくぞ。
プレゼントを待っとる子供たちは世界中におるからな。
そうじゃ、忘れておった。
わしがこんな手紙を書いたのは、理由がある。
プレゼントが無事あまえさんへ届くには、
ひとつ条件があるからなんじゃ。
それはクリスマスの朝に、ひと言こういえばよい。
つけくわえるなら、できるだけ明るく、楽しくやってくれ。
大輔は、
いそいで最後の紙をめくりました。
そこには・・・

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
メリークリスマス!
大輔は、
隼人と、沙耶と、真美への
プレゼントを選びにコートをはおると、
楽しそうに出かけて行きました。
ポケットには、
サンタクロースからの手紙が入っています・・・
